勉強のやる気を出す秘訣2をご紹介します。
考えすぎて頭が痛くなってくる、
気が付くとぼうっと遠くを見ている、
何となくスマートフォンの通知を
チェックしてしまうなど、
ふとした時に頭が回らなくなって
しまうことがよくあります。
そのような時は、
頭を「勉強モード」
に切り替える方法を試してみましょう。
①軽く運動する
どうしても頭が動かない、
思考が行き詰まってしまう。
そのような時は、
軽く身体を動かすのも有効です。
身体を動かすことで
凝り固まった筋肉がほぐれ、
脳への血流を改善させることができます。
運動部に所属しているお子さんや、
もともと身体を動かすことが
好きなお子さんであれば、
気持ちの面でも切り替えがしやすいでしょう。
勉強前に5分程度の筋トレをする、
日課にしているジョギングの後、
そのまま勉強机に座る…など、
身体と頭が冴えてきたタイミングで
勉強に取りかかれるような、
生活の流れを作りましょう。
②ケータイやマンガを触らない
勉強中の着信通知は、
集中を妨げます。
無視しているつもりでいても、
一度通知を受けてしまうと、
気になって仕方がなくなってしまうものです。
勉強に取り掛かる時には
スマホをバッグにしまっておく、
親がスマホを預かる、
自室の机と本棚は離して設置するなど、
集中を妨げるものから
お子さんを引き離しましょう。
ただし、中高生にとって、
大切な友達との
コミュニケーション手段を
親に取りあげられるのは、
場合によっては自尊心を
傷つけられる嫌なことです。
ですから強制はせず、
「もし気が散るなら預かっておくよ」
と声をかけ、
「もちろん中を覗いたりはしない」
としっかりと約束するなど、
あくまでお子さんとの信頼関係に
基づいた提案をするようにしましょう。
③適度に休憩を取る
ほんの少しだけ甘いものを食べる、
冷たい飲み物で頭をスッキリさせるなど、
机に座ったままでできる小休止も、
気分の切り替えに有効です。
お子さんの集中が途切れる
タイミングをはかり、
お茶やおやつの差し入れをしても良いでしょう。
もし、「適度な休憩」
の際限がなくなり、
いつまでもダラダラとしてしまう
様子であれば、
おすすめしたいのが
「お手伝いを頼む」ことです。
「もし一息つきたいなら」
と前置きしたうえで、
洗濯物の取り込みや
ちょっとした買い物など、
10分程度で終わる手伝いを頼んでみましょう。
「勉強中なのに…」
と言うかもしれませんが、
実は気分転換になっている
場合もあります。
また、手伝いが勉強よりも
嫌なことであれば、
かえって勉強に集中してくれるでしょう。
他にも不登校などでお子さんのことで
お話したいことがある方は
東京都北区北赤羽にある
フリースクール×子ども食堂
なんでもいいよ まで
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